小・中学校に入学すると入学祝い金が自治体から最大10万円もらえる！

4月は、子どもが小学校や中学校に進学し、出費がかさむ人もいるでしょう。

子どもの進学に合わせて「入学祝い金」が支給される自治体もあります。

どのような制度で、いくら支給されるのでしょうか。

この記事では、子どもが進学した場合に祝い金を支給する自治体について解説します。

東京都新宿区では小学生5万円、中学生10万円

東京都新宿区では、4月から新小学1年生、新中学1年生を対象に「入学祝金」が支給されます。

入学祝金を受け取る対象要件は、以下の通りです。

児童手当を受給している世帯では、申請は原則不要です。

申請不要の世帯については、2024年2月29日に児童手当の受け取り口座に、入学祝金が振り込まれています。

申請の手続きが必要な世帯には、新宿区から確認書が送られているので、3月29日までに提出しましょう。

子どもの進学で「祝い金」を支給する自治体はほかにもあります。

大分県宇佐市は、子育て世帯の経済的な負担を軽減する目的で「宇佐市すくすく子育て祝金」を支給しています。

対象世帯は、小学校や中学校、高校に入学する子どもがいる世帯です。

支給額は、子ども1人につき5万円。

対象世帯には、宇佐市から申請書が郵送されるので、申請期限までに自治体に提出しましょう。

申請期限は、翌年の3月31日です。

2024年における祝金の申請期限は、2025年3月31日になるので、期限までに手続きしましょう。

福島県磐梯町では「誕生入学祝金制度」を実施しています。

対象の世帯は、小学校や中学校に入学する子どもがいる世帯です。

また、入学時に磐梯町に居住していることと、3年以上の定住意思があることが条件です。

支給額は、子ども1人につき10万円です。

申請書に必要事項を記入して、必要書類と印鑑を自治体の窓口に持参してください。

香川県綾川町では、小学校に入学する子どもに「小学校入学祝い金」を支給しています。

支給額は、子ども1人につき1万円です。

申請が必要な場合と不要な場合があるので、どちらの区分に該当するか確認しましょう。

学についてのお祝い金は、自治体で独自に実施しています。

住んでいる自治体のWebサイト等で確認してみてください。