仲野太賀が26年大河ドラマ『豊臣兄弟!』主演に決定! 秀吉の弟・秀長を描く

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』より、(左から)主演の仲野太賀、脚本の八津弘幸 クランクイン!

俳優の仲野太賀が12日、2026年に放送されるNHK大河ドラマ第65作『豊臣兄弟!』の制作・主演発表会見に脚本の八津弘幸、制作統括の松川博敬とともに出席。意気込みを語った。

本作の舞台は1591年に豊臣秀吉が天下を統一するまでの戦国時代。秀吉とその兄弟が築き上げた天下統一の壮大な物語を描き出す。NHK大河では『どうする家康』以来3年ぶりにこの時代を取り上げる。

仲野が演じる主人公は、秀吉の弟であり、天下統一の大きな支えとなった豊臣秀長。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた天下一の補佐役だ。その生き様と偉業を通じて、ダイナミックでエンターテイメント性豊かな戦国物語を展開する。今回の抜擢について仲野は「“太賀”が”大河”ドラマに出るということで、本当に光栄に思います。最高に面白く、魅力的な豊臣秀長を作り上げたい」と抜擢への喜びと意気込みを語った。

脚本を手掛ける八津にとって本作は大河ドラマでの初脚本。以前から「大河ドラマを手掛けたい」と願っていた八津は、今回その夢を形にした。また、プロデューサーの松川は「“兄弟の絆”をテーマに、日本史上最も有名なサクセスストーリーを令和の時代によみがえらせます」と力強く意気込みを語り、主演の仲野について「視聴者の心を鷲づかみにする唯一無二の若手俳優」と称賛し、本作への期待を寄せた。

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、NHK総合ほかにて2026年1月から放送予定。

© ブロードメディア株式会社