フィリピン最大のBYDの旗艦店がマニラにオープン

フィリピン最大のBYD旗艦店がこのほど、マニラでオープンしました。

フィリピン最大の比亜迪(BYD)旗艦店がこのほど、マニラでオープンしました。BYDアジア太平洋自動車販売事業部の劉学亮総経理、フィリピン最大級の財閥アヤラ・コーポレーションの会長を務めるハイメ・アウグスト・ゾベル・デ・アヤラ氏、フィリピンのアルフレド・パスクアル貿易産業相、在フィリピン中国大使館の楊国良公使参事官ら政界、ビジネス界の代表200人余りと多くの主要メディアが開業式典を見守りました。

アヤラグループは、フィリピンで最大かつ最も長い歴史を持つ多国籍グループであり、フィリピンのビジネスと産業の発展をけん引する重要な存在です。今回オープンしたBYDのBGC旗艦店はアヤラグループとBYD、チャイナ・ハーモニー・オート・ホールディング(和諧汽車)による協力成果の一つです。BYDの旗艦店は、マニラ首都圏内のタギッグにある中心業務地区ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)に設置されています。BGCは、アヤラグループが手がけたビジネス、ショッピング、ホテル、エンターテインメント、宿泊が一体となった近代的なビジネス・居住エリアで、フィリピンで最も経済活動が活発であり、ビジネスが盛んにおこなわれる繁華街の一つとなっています。BYDの旗艦店はBGCの中核エリアにある3階建てのビル内に構えられていて、面積が3800平方メートルを超え、フィリピンで最も規模が大きく、最も機能が完備された自動車旗艦店となっています。

在フィリピン中国大使館の楊国良公使参事官は、「BYDとアヤラグループの協力はフィリピンのEVなど新エネルギー車産業の成長を後押しし、中国とフィリピンの企業がグリーン産業とデジタル経済の分野で協力を深めることを促すだろう」と述べました。フィリピン政府は新エネルギー車の輸入に対し、関税ゼロやナンバープレート末尾の数字による通行規制なしなどの優遇政策を実施しており、新エネルギー車のフィリピンでの普及に有利な条件を整えています。(提供/CRI)

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