マンチェスター・シティがイングランド代表MFフィル・フォーデン(23)との契約延長交渉を先延ばしにしたという。
欧州王者シティで輝く23歳フォーデン。数少ないイングランド人主力であると同時に、今季ここまで公式戦44試合中41試合出場とフル稼働し、18ゴール10アシストと、その貢献度は一目瞭然だ。
また、市場価値は推定1億1000万ユーロ(約177億2000万円)と『Transfermarkt』いわく世界7位。その存在価値は計り知れない。
そんななか、ここ最近は2027年6月までとなっている契約の延長交渉に際し、チームNo.1の稼ぎ頭となるほどの大幅な昇給を求めていることが伝えられる。
イギリス『フットボール・インサイダー』が寄せた最新情報によると、これにクラブ側が迅速に対応することは難しく、少なくとも今季中の進展はない見通しに。交渉そのものを夏まで持ち越すことにしたようだ。
シティはひとまず、プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)…残すタイトル獲得へ焦点を当て、シーズン終了後のフォーデンとの新契約締結を目指す。