スタバのコーヒーを飲んだ韓国アイドルに海外から批判殺到=韓国ネット「不買運動を強要しないで」

11日、韓国・毎日経済によると、韓国の5人組グループ「LE SSERAFIM」のメンバー、ホ・ユンジンが「スターバックスのコーヒーを飲んだ」との理由で海外のファンからバッシングに遭っている。資料写真。

2024年3月11日、韓国・毎日経済によると、韓国の5人組グループ「LE SSERAFIM」のメンバー、ホ・ユンジンが「スターバックスのコーヒーを飲んだ」との理由で海外のファンからバッシングに遭っている。

記事によると、韓国のオンラインコミュニティで「スタバのコーヒーを飲んだために攻撃されるLE SSERAFIMのホ・ユンジン」と題する投稿が拡散している。

投稿者は「スタバの飲み物を飲んだホ・ユンジンのSNSに海外のファンが誹謗(ひぼう)中傷を書き込んでいる」とし、写真を掲載。海外のネットユーザーからは「他の店もあるのに、なぜわざわざスターバックスのコーヒーを飲むのか」「自分自身を教育し、不買運動をしなさい」「スターバックスのコーヒーを飲むな」などのコメントが寄せられている。

スターバックス労働組合は昨年10月、SNSにパレスチナ支持の意思を示す投稿をした。これを受けスターバックスは労働組合を商標権侵害の疑いで告訴。その後スターバックスは「親イスラエル」企業として不買運動リストに挙がり、アラブ圏を中心に大規模な不買運動が行われている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「不買運動を強要しないでもらいたい」「コメント欄を閉じてしまえばいい」「世界は広く、非常識な人も多い」「スタバのコーヒーを飲もうが他の店のコーヒーを飲もうが、自由民主主義国家で消費は消費者の権利であり自由だよ」「本人が飲みたいなら飲めばいい」「そもそもスターバックスコリアに米国資本は入っていない。名前はスターバックスだけど韓国企業だ。そっちこそ勉強してから批判しなよ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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