MCモン、証人出席要請を再び拒否?嘆願書を裁判所に提出か

写真=マイデイリー DB

歌手のMCモンが仮想通貨を上場させるという名目で裏金を受け取った事件と関連し、証人として採択された中、パニック障害を理由に映像証人尋問に代替してほしいという趣旨の嘆願書を裁判所に提出したことがわかった。

彼は本日(12日)、ソウル南部地方裁判所刑事合議11部(部長裁判官:チョン・ドソン)の審理で行われる“仮想通貨を上場させるという名目で裏金を受け取った”事件の6回目の公判に証人として採択されたが、出席しない。

MCモンは昨年12月26日と今年1月17日、2月14日の計3回にわたって証人召喚状を送付されたが、これに応じず、300万ウォン(約33万円)の過料が科された。

その後、今月5日に「証人出席が難しい」という内容が含まれた嘆願書を裁判所に提出したことが把握された。嘆願書には、自分がパニック障害を患っており、兵役を回避した疑いで3年間裁判を受けて、法廷に対するトラウマが生じたという内容が盛り込まれているという。さらに、MCモンは映像証人尋問も要請した。

先月27日、裁判所は「MCモンが次の期日にも出席しなければ、拘引状を発行する」と明かしていた。MCモンが6回目の公判期日に証人として出席しなければ、7日以内に監置される可能性がある。

彼が証人として出席しなければならない裁判は、“仮想通貨を上場させるという名目で裏金を受け取った”事件で、女優ソン・ユリの夫でプロゴルファーのアン・ソンヒョンとBithumb Holdingsの元代表イ・サンジュン、Bithumb(仮想通貨取引所)の実所有主として知られているカン・ジョンヒョンなど、4人が被疑者として裁判を受けている。

検察はアン・ソンヒョンが2022年1月、MCモンが社内理事を務めていたBig Planet Madeに、カン・ジョンヒョンから200億ウォン(約22億6千万円)の投資を受けられるようにする対価として、持株5%を取得し、これに対する保証金の名目で現金20億ウォンを受け取ったとみている。

先月28日、MCモンの所属事務所であるMillion Marketは「MCモンが最近、ソウル南部地裁から証人として出席するよう要請された。今後、必要な場合は、裁判への出席を検討する」とし「ただし、MCモンは裁判内容と直接的な関係はない。該当事案に関する憶測は自制してほしい」と伝えた。

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