「少しでも役に…」能登支援へオリジナル弁当販売 横浜国大附属横浜小学校の児童が考案、山手駅前で

横浜国立大学教育学部付属横浜小学校5年2組が手がけたハンバーグ弁当=12日、横浜市中区の山手駅前商和会加盟店の「大和町フードセンター」前

 総合学習の一環で地元商店街を盛り上げようと、横浜国立大学教育学部付属横浜小学校(横浜市中区)の5年2組がオリジナル弁当を完成させた。12日から同区内の山手駅前商和会に加盟する「大和町フードセンター」で販売がスタート。売上金の一部は能登半島地震被災地の支援に充てるという。「何か少しでも役に立ちたい」という児童らが心を込めたお弁当は、色鮮やかでボリュームも満点だ。

 販売初日の12日は同センターの商品に、ハンバーグとシャケがそれぞれメインとなる2種類の「横国大付属横浜小オリジナル弁当」が加わった。駆けつけた保護者の女性らは「彩りが良くて、とってもおいしそう」と笑みを浮かべていた。 

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