OPEX Xtract™とOPEX® Sure Sort® Xのコンビネーションで、次世代の自動仕分けと注文取り出し作業を実現

MOORESTOWN, N.J.--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --約50年にわたり、次世代オートメーション業界をグローバルリーダーとして牽引しているOPEX®コーポレーションは、このほど最新の自動仕分けおよび注文取り出し業務用ソリューションOPEX Sure Sort® XとOPEX Xtract™の発売を発表しました。この革新的なテクノロジーは、今年アトランタのジョージア世界会議センターで開催されている最大の製造業およびサプライチェーン貿易イベントMODEX2024で、企業のリーダーシップにより正式に発表されました。

OPEX Sure Sort Xは、次世代の高速自動仕分けシステムです。同システムは、市場で入手可能な最も堅牢な産業用仕分けソリューションで、コンパクトな設置面積、性能率、費用対効果で他製品を圧倒しています。この汎用システムは、顧客が仕分け可能な最大9kgまでの商品にほぼ100%対応でき、商品を様々なサイズとタイプの設定可能なアレイに仕分けることができます。

Sure Sort Xを、当社の革新的な新しい自動注文取り出しシステムXtractと組み合わせることで、トートを回収し、中身を輸送用コンテナに移す作業も完全に自動化できます。その結果、ボックスを手動で仕分けして下流に輸送する手間を省く、ワンタッチのソリューションが実現します。

オペックスの倉庫自動化部門の責任者、アレックス・スティーブンスは、「オペックスは、市場の進化する需要に合わせたイノベーションに今後も注力していきます。新製品開発のきっかけは、商品を仕分け、取り出し、最終コンテナに自動的に入れる、単一の統合ソリューションが必要、というお客様からのフィードバックです。このご要望に応えるため、当社の新しいソリューション、Sure Sort XとXtractを開発しました。この最先端技術は、シンプルなワンタッチのソリューションで複数の手動タスクを自動化するように設計されています」と述べています。

国際ビジネス・コミュニティからのフィードバックに基づいて開発されたSure Sort Xは、2017年に発表された、オペックスの業界をリードする革新的なSure Sortテクノロジーを適用しています。製品処理機能を拡張したSure Sort Xは、利用可能で最も用途が広い、単一の設定可能な仕分けソリューションです。前モデルが取り扱う商品よりも60%小さい商品から20%近く大きい商品まで対応可能で、最大耐重は3倍に拡大されました。加えて、1時間あたり最大2,100個を処理する、安定したスループットを維持できます。

同システムのiBOT®配送車両は、システム全体の効率的な操作を可能にする、高度な動作アルゴリズムを活用し、移動中にリアルタイムで目的地を変更する機能を備えています。このiBOTは、Sure Sort Xが稼働を続けている間、システムに出入りでき、最高レベルのアップタイムと可用性を実現します。さらに、Sure Sort Xは冷蔵環境と常温環境の両方で稼働できます。設置は最短1週間程度で完了します。

OPEX Xtractは、取り出し業務用iBOTをSure Sort Xに搭載した従来の仕分け用iBOTと連携することにより、Sure Sort Xの全システムに追加できます。Xtract iBOTは、Sure Sort Xアイル内で水平セグメントと垂直セグメントの両方を備えたループ内を移動し、1時間あたり最大200個の抽出トートを処理できます。iBOTはすべて自己充電式で、システムへの追加も取り出しも簡単にできます。

同システムは、標準的なトートの回収あるいは、仕分け場所から利用可能なローラー、Vシュート、トランスファー(RVT)モジュールへの商品輸送専用に設計された、Xtractトートの装備が可能です。上記のトートを使用する場合、関連する注文の全商品をXtractトートに入れると、各トートが回収され、RVTモジュールに輸送されます。そこでトートのドアが開き、商品が最終出荷ボックスまたは注文コンテナにリリースされます。

Sure Sort Xは、米国のMODEXでの発表後、2024年3月19日からドイツのシュトゥットガルトで開催される物流の国際見本市、LogiMAT EXPOのホール7、スタンド7D53のオペックス展示場で初めてヨーロッパで紹介される予定です。

Sure Sort XとXtractは、同社の既存の倉庫自動化ポートフォリオに加わります。このポートフォリオには、業界をリードする高速小型商品ロボット仕分けシステムSure Sort®、Perfect Pick®(ロボットが人間のオペレーターに商品を運ぶ、GTPピッキングソリューションで、スピード、効率、信頼性を劇的に改善)、Infinity®(最先端のGTPソリューションで倉庫の自動化に活用)が含まれます。どのソリューションもクライアントごとにカスタム構成され、サプライチェーンのインフラストラクチャーを抜本的に変革するように設計されています。

オペックス・コーポレーションはおよそ50年にわたり、信頼できるパートナーとしての役割を果たし、お客様と緊密に連携して、ビジネスの運営方法を変革する、カスタマイズされたスケーラブルなソリューションを開発してきました。オペックスは、現在および将来において、お客様が最も重要なビジネス課題を解決できるように、自動化テクノロジーを継続的に再考しています。

オペックスについて

OPEX®コーポレーションは、倉庫、文書、郵便物など、独自の次世代自動化ソリューションを提供する、グローバルリーダーです。米国ニュージャージー州ムアズタウンに本社を置き、ニュージャージー州ペンソーケン、テキサス州プレイノ、フランス、ドイツ、スイス、英国、オーストラリアで施設を運営しています。当社の1,600人以上の従業員は、現在および今後のビジネス課題を解決するために、カスタマイズされた、スケーラブルな技術ソリューションの開発と提供に継続的に取り組んでいます。

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