マヂカルラブリー、漫才オチが「提供」被りの残念ハプニング 超タイト日程でステージ立つも...「可哀想」

2024年3月9日に生放送されたENGEIグランドスラム(フジテレビ系)で、マヂカルラブリーの漫才中に提供のテロップが表示され、音声も被るハプニングが起った。

野田クリスタルさんは、直前まで放送のR-1グランプリ(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝に審査員として出演しており、タイトなスケジュールを押してステージに臨んだのだが......。

「審査員終わって2分後にENGEIグランドスラムで漫才やる」

番組では、マヂカルラブリーはトップバッターで漫才を披露した。しかし、野田さんがオチのセリフを発したときに、画面に提供のテロップが表示。音声もマヂカルラブリーの声が絞られ、アナウンスが被せられてしまった。

これにXでは、「最後が提供バックだったのが残念すぎる!」「マヂカルラブリーが可哀想」などとする声のほか、「初めは『え?』って思ったけど、マヂラブが持ち時間終わってるのにネタやり続けたって可能性もあるな」「ネタ的に残念だったのは分かるけど、責めてもしょうがない」など、理解を示す声も寄せられた。

野田さんは番組放送前にXで、「僕は本日R-1グランプリの審査員終わって2分後にENGEIグランドスラムで漫才やるみたいです。ネクタイ結びながら登場するかもしれません」と、そのタイトなスケジュールを明かしていた。

「なんで」Xには不満の声も

R-1グランプリ審査の直後にトップバッターで漫才披露というタイトなスケジュールを組んでいたところに、ハプニングが起こってしまったことから、「なんでR-1審査員をそのままトップバッターでやらすねん」などという声も――。

J-CASTニュースは11日、(1)番組でのマヂカルラブリーのネタ披露順を1番目にした理由(2)「残念だ」とする反響への受け止めをフジテレビに尋ねたところ、「制作の詳細についてはお答えしておりません」との回答だった。

なお、マヂカルラブリーの漫才は地方では放送されなかったとして、番組公式Xが10日に「TVer で配信されてます!」と見逃し配信の案内をしている。

© 株式会社ジェイ・キャスト