ロシア軍輸送機墜落、15人搭乗 離陸直後にエンジン炎上

 ロシア国防省は12日、ロシア軍の輸送機イリューシン76が西部イワノボ州で墜落したと明らかにした。15人が搭乗していた。離陸直後にエンジンの一つが炎上した。タス通信が伝えた。

 当局者は、15人全員が死亡したとの情報があると述べた。飛行状況や操縦室の会話などを記録したブラックボックスの回収も急いでいる。

 ロシアメディアは、右翼のエンジンから火を噴きながら墜落していく様子だとする動画を伝えた。(共同)

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