仙台市のアパートに拳銃1丁・実弾10発 指定暴力団「絆会」幹部の金成行容疑者を銃刀法違反の罪で起訴 

長野地検松本支部は12日、2月に仙台市のアパートの一室で拳銃1丁と実弾10発を所持していたとして、指定暴力団「絆会」幹部の金成行容疑者(55)を銃刀法違反の罪で起訴しました。検察は認否を明らかにしていません。

金被告は2020年に長野県宮田村で暴力団関係者の男性の脇腹を拳銃で撃ち重傷を負わせたとして殺人未遂の疑いで全国に重要指名手配され、2月に仙台市で逮捕されその後、殺人未遂罪で起訴されています。

この際の家宅捜索でアパートの部屋から拳銃などが見つかり再逮捕されていました。

警察によりますと、調べに対し黙秘を続けているということです。

宮田村の事件で逃走中の2022年1月には茨城県水戸市で暴力団幹部(当時40)を銃撃し殺害した疑いがあるとして、茨城県警が逮捕状を取っていて捜査を続けています。

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