DeNA、今季の対外試合で初の雨天中止 三浦監督「仕方ない」

グラウンドで調整した石田=横浜

 横浜スタジアムで12日に予定されていた横浜DeNA―ヤクルトのオープン戦は雨天中止となった。オープン戦の中止は今季初で残りは9試合。三浦大輔監督は「(中止は)想定内。シーズン中もあるし、仕方ない。(残り試合で)シーズンに向けての確認。今の仕上がり具合を見ていく」と話した。

 13日は石田健が先発し、12日に先発予定だった大貫は中継ぎで登板する。

 石田健は前回登板のオリックス戦(3日)で3回1失点。投球のテンポを意識して調整を進めた。「ストライクゾーン内で勝負しながら、自分のボールを投げ込みたい。『奄美大島キャンプで何をしていたんだ』と思われないような投球をしないといけない」と表情を引き締めた。

◆ルーキー井上が1軍参加、6選手がファームゲームに

 横浜DeNAの井上絢登内野手が13日のヤクルトとのオープン戦に参加する。徳山壮磨、小園健太、上茶谷大河、森原康平、中川颯、松尾汐恩の6選手がイースタン・リーグ春季教育リーグの巨人戦に参加する。

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