離婚はしない…夫に不倫されても「再構築」を選んだサレ妻のあるある6つ

夫に不倫されたものの、様々な理由から離婚をせず、再構築を選ぶ夫婦も少なくありません。とはいえ、一度不倫をしたという事実は許せるものではなく、妻の心の中には様々な思いを抱えているものです。

そこで今回は、そんな再構築を選んだ「サレ妻」たちのあるあるをご紹介します。

夫に不倫された…それでも離婚しないサレ妻のあるある6つ

離婚しないメリットばかり考えてしまう

サレ妻が離婚をしない理由の多くは、「子どものため」や「生活を安定させるため」ではないでしょうか。特に妻の収入が低い場合は、慰謝料や養育費などを得たとしても、離婚によって経済的に不安定になり、思うように子どもの教育にお金がかけられないこともあります。

また、離婚をしないことで、住む場所や環境などの生活スタイルが変わらないのもメリットの一つです。

ですから再構築を選んだときに日々の生活費や教育費など、経済的な安定など、離婚しないメリットに目が向くのは当然のこと。それらのメリットを考えることで、自分の選択は正しかったと肯定することができるはずです。

夫や浮気相手が不幸になることばかり考えてしまう

再構築を選んだからといって、すぐに夫や浮気相手を許せるわけではありません。いくら夫が反省している様子を見せたとしても、自分を傷つけた相手が不幸になってほしいと考えてしまうのも自然なことでしょう。

とはいえ、相手の不幸を願ったところで自分の心が晴れるわけではありません。友人と話したり、自分の好きなことをしたりと、少しずつ自分の気持ちを発散させてみてはいかがでしょうか。

夫や浮気相手に復讐したくてしょうがなくなってしまう

前項と同様に、夫や浮気相手に復讐したくなることもあるでしょう。しかし、実際に何かしらの復讐をしてしまえば、その時はスカッとしたとしても自分にとって不利な状況を招きかねません。

夫や浮気相手に自分のエネルギーを使いすぎず、自分のために時間を使うことも大切にしてください。

また浮気されるんじゃないかと度々疑心暗鬼になってしまう

相手への怒りが強くなり攻撃的な考えになることもあれば、「また浮気されるんじゃないか」「自分には魅力がないんじゃないか」と悲観的になることもあると思います。

また、前向きに頑張ろうと思うときもあれば、「やっぱり離婚したほうがよかったのでは…」と思うときもあるでしょう。

夫の浮気によって傷ついた気持ちは、すぐに回復できるものではありません。夫と話せるようなら、素直な気持ちを伝えてみてもよいのではないでしょうか。また、カウンセラーなど専門家に相談するのも一つの手です。

夫のための食事作りや洗濯などの家事が適当になってしまう

浮気した夫に嫌悪感が強くなり、「夫の洋服や下着を触るのも嫌だ」「夫と一緒に食事をしたくない」という気持ちから、家事がおろそかになることも。

再構築=元どおりの生活に戻るわけではありません。家事の分担や、生活スタイルについてもこれまで通りにする必要はなく、話し合って新たなスタイルを作っていってはどうでしょうか。

夫と遊ぶ子どもの笑顔を見ると胸が苦しくなってしまう

浮気は夫の問題であり、子どもには関係ありません。子どもがパパと遊んで幸せそうにしている姿に嘘偽りはなく、ママもその笑顔のために再構築を選んでいるともいえるでしょう。

とはいえ、その光景を受け入れられないのも当然。浮気をしておいて何事もなかったように子どもと遊ぶ夫の姿に怒りを覚えることもあるでしょう。無理に自分の気持ちを抑えこもうとせず、一人で過ごす時間も大切にしてみてください。

再構築を選んだサレ妻たちの中には、時間をかけてよりよい夫婦関係を築いている人もいます。自分の素直な気持ちを大切に、長い目で夫との新しい関係をつくってみてはいかがでしょうか。

(ハピママ*/ 平野 鞠)

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