［１２日 ロイター］ - 台湾の次期副総統に就任する蕭美琴氏が今週、プライベートで米国を訪問していることが分かった。台湾当局者が１２日、明らかにした。
複数の台湾メディアと米紙ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が蕭氏の訪米を報じていた。
台湾当局者が匿名を条件にロイターに明らかにしたところによると、蕭氏は今週、米国に到着。私物の整理など「個人的な旅行」で数日間を過ごす予定。
台湾総統府は、蕭氏の訪米に関する情報は現時点でないと述べた。与党民進党も報道について提供できる情報はないとした。
蕭氏は、２０２０年から昨年にかけ駐米代表（大使に相当）を務めた。英語が堪能で米政界に太いパイプを持つ。
