11日、天津国際クルーズ母港に停泊する「ザイデルダム」。（小型無人機から、天津＝新華社記者/宋瑞）
【新華社天津3月12日】中国天津市の天津国際クルーズ母港に11日、米クルーズ会社ホーランドアメリカライン（HAL）が運航するオランダ船籍の客船「ザイデルダム」が到着した。中国3カ所目の寄港地で、同船が天津市に寄港するのは初めて。
11日、天津国際クルーズ母港に停泊する「ザイデルダム」。（小型無人機から、天津＝新華社記者/宋瑞）
ザイデルダムは総トン数8万2千トン、全長285メートル、幅32メートル。今回は米国、カナダ、英国、オランダなど30カ国・地域の乗客1100人余りが乗船している。乗客のほとんどは事前のツアー予約または自由旅行で北京・天津の観光を予約している。一部の乗客は西安市への観光を計画している。同船は12日に中国香港に向けて出港する。
11日、天津国際クルーズ母港に停泊する「ザイデルダム」。（小型無人機から、天津＝新華社記者/宋瑞）
中国のクルーズ産業は徐々に回復しており、今年はさらに多くのクルーズ船が天津に寄港する。同市の東疆辺防検査站（出入境検査所）によると、天津国際クルーズ母港では今年すでに延べ7万人が出入境審査を受けており、国際クルーズ船の入港数は通年で120隻余りに上る見通しだという。（記者/宋瑞）
11日、天津東疆辺防検査站（出入境検査所）で入国手続きを受ける外国人観光客。（天津＝新華社記者/宋瑞）
11日、天津国際クルーズ母港に停泊する「ザイデルダム」。（小型無人機から、天津＝新華社記者/宋瑞）
11日、天津東疆辺防検査站（出入境検査所）で入国手続きを受ける外国人観光客。（天津＝新華社記者/宋瑞）
11日、天津国際クルーズ母港で外国人観光客を迎えた太鼓や獅子舞のパフォーマンス。（天津＝新華社記者/宋瑞）
11日、天津国際クルーズ母港で外国人観光客を迎えた太鼓や獅子舞のパフォーマンス。（天津＝新華社記者/宋瑞）
