Jeff Mason
[ワシントン １２日 ロイター] - 米ホワイトハウスは１２日、米国がロシアの大統領選挙に介入しようとしているというロシア側の主張は「断じて誤り」と発表した。
ロシア対外情報局（ＳＶＲ）は１１日、米国がロシア大統領選挙に介入しようとしていると非難した。米国がオンライン投票システムへのサイバー攻撃まで計画しているという。
これに対し、ホワイトハウスの国家安全保障会議（ＮＳＣ）報道官は「これらの疑惑は断じて誤りであり、プロパガンダ以外の何物でもない」と指摘。「米国はロシアの選挙に干渉していないし、干渉するつもりもない」とし、「米国や他の民主的な選挙を標的にした長い歴史を持つのはロシアだ。デマを流すよりも、ロシアこそこうした活動をやめるべきだ」と述べた。
