ドリー・パートン、ビヨンセが『ジョリーン』をカバーしたことを告白

ドリー・パートン(78)が、自身の曲『ジョリーン』をビヨンセ(42)がカバーしたことを明かした。1974年にリリースされた同曲のカバーがビヨンセのカントリー・アルバムといわれている新作『ルネッサンス・アクトⅡ』に収録される可能性もあるという。

ドリーはノックス・ニュースに同アルバムで共演しているとのうわさについて聞かれ、こう答えている。「彼女はやったと思う!『ジョリーン』をレコーディングしたはず。たぶん今度のカントリー・アルバムに入るんじゃないかな。私はとても楽しみ」「彼女のことが大好きなの!」「素敵な女の子で素晴らしい歌手ね」

更に同曲をビヨンセにカバーして欲しいとずっと思っていたそうで、「私たちは長年メッセージを交換し合ってきたわ。彼女とお母さんはファンみたいだった。ファンでいてくれることにいつも私は感激していたし、彼女のことをすごいと常に思っていたわ」と続けた。

一方ビヨンセは最近、カントリー・ミュージックを彷彿させる2曲のシングル『テキサス・ホールド・エム』『16キャリッジズ』がリリースから1週間でそれぞれ1920万回と1030万回の再生数を記録、前者がビルボードのカントリー音楽チャートで黒人女性初のトップに輝き話題となっていたところだ。

今月29日にリリース予定となっているニューアルバム『ルネッサンス・アクトⅡ』は、2022年のダンスアルバム『ルネッサンス』に続く「ルネッサンス」三部作の2作目で、ビヨンセのカントリーへの移行に賛否両論の声が聞かれるものの、カントリーの女王ドリーはSNSでこう擁護していた。「私はビヨンセの大ファンだし、カントリー・アルバムを作ったことが本当に嬉しい」「全米カントリー・チャートでのナンバーワンシングル、本当におめでとう。フルアルバムを聴くのが待ち遠しいわ!」

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