名鉄、日本将棋連盟と協力 瀬戸線沿線活性化プロジェクト始動 「将棋とれいん」運行藤井竜王・名人が乗車

子どもたちと一緒に「将棋とれいん」に乗り込んだ藤井聡太竜王・名人(左)=代表撮影

 名古屋鉄道グループは、名鉄瀬戸線を舞台とする「瀬戸線沿線価値向上プロジェクト」を始動した。瀬戸線を名鉄全線の「モデル線区」に位置付け、他の線区に先駆けた施策に取り組む。12日、将棋のルールなどで車内を装飾した「将棋とれいん」の運行を開始。日本将棋連盟と協力し、藤井聡太竜王・名人とゆかりのある瀬戸線の活性化につなげるほか、新たなイベントなどを通じて地域を盛り上げる考えだ。

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