須賀健太と栄信が、日本テレビ系で4月7日にスタートする連続ドラマ「ACMA：GAME アクマゲーム」（日曜午後10：30、初回は午後10：00）に出演することが分かった。
「ACMA：GAME アクマゲーム」の原作は、2013～17年に「週刊少年マガジン」（講談社）に連載された、メーブ氏・原作＆恵広史氏・作画による同名漫画。地位、財産、名誉、そして命…相手からすべてを奪うことができる悪魔の遊戯＝デスゲームが展開する。多彩なキャラクターが登場し、異形の悪魔が仕掛ける独創的で規格外の“アクマゲーム”が多くのコアファンを生み出し、今なお熱烈な支持を集める作品が、日本テレビが仕掛ける大型プロジェクト企画として完全実写化されることになった。
主演の間宮祥太朗が主人公・織田照朝に扮（ふん）し、99本集めると、この世のすべてを手にすることができるといわれる“悪魔の鍵”を懸けて争う、命懸けの“アクマゲーム”に翻弄（ほんろう）されながらも、鍵の謎に迫っていく。須賀と栄信は、“悪魔の鍵”をめぐって、照朝の前に立ちはだかる敵役として登場する。
須賀が演じるのは、第1話で照朝が初めて対戦することになる相手で、反社会勢力「丸子ファミリー」22代目トップ・丸子光秀。
父・清司（吉川晃司）の死後、海外を放浪し、13年ぶりに日本に戻って来た照朝。日本では、企業のトップや資産家が全財産を他人に譲渡した後に、謎の死を遂げる怪事件が相次いでいた。その中で、反社会勢力「丸子ファミリー」に財産を譲渡した後に、ビルから飛び降りて命を絶ったある企業の会長は、亡くなる直前に「悪魔」と言い残していた。父の死にも関わったと見られる“悪魔の鍵”の情報を聞き出すために丸子をおびき出した照朝は、初めて“悪魔の鍵”の持つ真の力を知り、自ら“アクマゲーム”に飛び込んでいく。
須賀は「丸子のチャーミングさと強さの両面を表現できるように意識して演じました。そして、なんと言っても呉弁！ 初めての呉弁でしたが、細かいイントネーションもよどみなくしゃべれるようになるために、毎日、朝から晩まで方言指導の音源を聞いて練習したので、ぜひ…ぜひ注目してほしいです」と方言の習得に奮闘したことを伝え、「照朝に初めて立ちはだかる相手として、作品を盛り上げていければと思っています！ 大スケールのゲームをぜひお楽しみに！」と意気込みを語る。
そして、第2話では、照朝の鍵を狙う刺客となる総合格闘家・兵頭猛役を栄信が務める。八百長試合の疑惑で表舞台から姿を消していたが、その後、地下格闘技で連戦連勝を重ねていた兵頭。しかし、その勝利が“悪魔の鍵”の力によることを見抜いた上杉潜夜（竜星涼）に、「鍵を増やすことによってさらなる富や名声を得ることができる。ほかにも鍵を持っている人物がいる」とそそのかされて、照朝を襲撃する。空手でインターハイ5位の経歴を持つ栄信が、高い身体能力と鍛え抜かれた肉体で、照朝を追い込む兵頭を熱演する。
栄信は「キャラクターをつくるに際して、衣装合わせでたくさんの部署の方々と話し合えた時間はとてもすてきな時間でした。兵頭ほど我の強いキャラクターを演じるのは久しぶりだったので、アプローチに随分悩みましたが、ゲームが始まる前とゲームを通して変化していく照朝たちへの心情や関係性にも注目していただけるとうれしいです」と撮影と役柄について触れ、「今回『ACMA：GAME』という、たくさんの意味ですごいと思える作品に出演させていただき、大変うれしく思い大切に演じさせていただいております。刺激的な現場を楽しんで撮影しています。間宮さん演じる照朝をはじめとした、さまざまなキャラクターや舞台、そして悪魔とゲームを楽しんでいただけたら！」とアピールしている。
