韓国の書店で漫画「ドラゴンボール」の販売急増=韓国ネット「人生最高の漫画」「ありがとう」

11日、韓国・ニューシスは「漫画家の鳥山明さんが急逝したことを受け、鳥山さんの代表作に対する関心が再び高まっている」と伝えた。資料写真。

2024年3月11日、韓国・ニューシスは「漫画家の鳥山明さんが急逝したことを受け、鳥山さんの代表作に対する関心が再び高まっている」と伝えた。

記事によると、韓国のオンライン書店・イエス24では、鳥山さんの訃報が伝えられた8日からの3日間で代表作の「ドラゴンボール」、「Dr.スランプ」シリーズの販売数が直前の1週間と比べて289.3%増加した。購入層は30代、40代の男性の割合が高かったという。イエス24は「鳥山さんの作品と共に育った年齢層の読者の関心が大きかったとみられる」と分析した。

これを受け、韓国のネット上には「ドラゴンボールは少年時代に一番ハマった漫画」「小学校時代の思い出の全てと言っても過言ではないほど、ドラゴンボールは人生で出会った最高の漫画」「ドラゴンボール、Dr.スランプを読んでいると、子どものころの思い出までよみがえってきてさらに涙が止まらなくなる」「ドラゴンボールがあったから幸せな子ども時代が過ごせた」「鳥山さんにありがとうと伝えたい」「人生の教科書を作ってくれた明兄さん。これからも兄さんの作品を愛し続けます」「大好きだったし、感謝しているし、一度でいいから会ってみたかった人」「ドラゴンボールを集めて生き返らせよう!」「国境を超えて感動を描いた真の芸術家だ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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