「やんちゃだ」かつて中島翔哉にブチギレたポルト指揮官をアーセナルMFがど突く!まさかの行為が物議!元英代表FWはお咎めなしに「幸運だった」

現地時間3月12日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグで、冨安健洋が所属するアーセナルはポルトとホームで対戦。PK戦にもつれ込む死闘を制して、14シーズンぶりのベスト8進出を決めている。

敵地での第1レグを0-1で落としているアーセナルは41分、マーティン・ウーデゴーとのパス交換からペナルティエリア内に侵入したレアンドロ・トロサールが鋭いシュートでネットを揺らし、アグリゲートスコアで1-1の同点に追いつく。

【動画】トロサールが圧巻のフィニッシュで先制弾
ただ、その後はゴールを奪えず、延長戦でも決着がつかずにPK戦へ。ここでGKのダビド・ラジャが見事に2本をセーブし、勝負を決めた。

物議を醸しているのが、アーセナルのMFカイ・ハバーツの行為だ。延長の前半、空中に浮きあがったボールがポルトベンチ前のタッチラインを割った際、そのボ―ルを蹴ろうとしたドイツ代表は、同じく足で扱おうとした敵将セルジオ・コンセイソンと衝突。すると、なんと相手監督をど突いたのだ。

主審から注意を受けたものの、お咎めなしだったため、元イングランド代表FWのダレン・ベント氏は『talkSPORT』で、「ハバーツはやんちゃなところがあった。(カードなしは)幸運だった」と指摘している。

かつてポルトに所属していた中島翔哉(現・浦和レッズ)にブチギレるなど、なかなか気性の荒いコンセイソン監督は、やや戸惑いながらも、怒りの表情を浮かべていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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