「自分の未来が見えない」と言ったら、教授は…。助演女優賞の受賞スピーチが「感動する」と話題に

米ロサンゼルスで日本時間3月11日、「第96回アカデミー賞」の授賞式が行われました。

助演女優賞は『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフが受賞しました。

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そんなダヴァインの受賞スピーチが、「感動する」「おもしろい」と話題を呼んでいます。

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スピーチの冒頭で、ダヴァインは母親への感謝の言葉を述べました。

「俳優のキャリアを歩むとは、思いもしませんでした」

「最初は、歌手としてキャリアをスタートさせたのですが、あるとき母が『通りの向こうにある演劇学校に行ってみなさい。あなたのためになる何かがあるはずだから』と言ってくれました。お母さん、ありがとう」

「これまで私に関わってくださったみなさんに感謝します。私の道を照らしてくれて、ありがとう」

「とても長い間、私はいつも他の人とは違う人間になりたいと思ってきました。でも今は、私らしくいることが大切だとわかります」

ダヴァインは続いて、お世話になった先生に、感謝の気持ちを伝えました。イェール大学院に在学時、すてきな言葉をかけてくれたロン・ベ・ルー先生です。

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「先生に感謝の気持ちを伝えたいです。私は当時、クラスの中で唯一の黒人女性でしたが、先生は『それで十分だ』と言ってくれました」

「私が、自分を見失って悩んでいたとき、『これから一緒に未来を作っていくから大丈夫。あなたは自分で道を切り開いていく』と言ってくれました」

最後に、どうしても感謝を伝えたい人がいるというダヴァイン。

「私の広報に、感謝の気持ちを特別に伝えたいです」

「『広報のことなんて、なんで話すの?』と言われるかもしれませんが、私の広報は特別なんです」

「あなたはこれまでずっと私を支えてくれました。本当に感謝しています」

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SNS上では、ダヴァインを祝福する声が多く見られました。

💬「本当に泣いちゃう😭彼女はこの賞を取るべくして取った」

💬「ちなみにダヴァインが言っている広報の人は、Shelter PRのマーラ・フェレルという方です」

💬「ダヴァインが広報のことを語ってくれたのは、夢のよう」

「みなさん知らないと思いますが、エンターテイメント業界での広報の仕事は、とても大変です」

💬「すごく感動した🥹ダヴァイン、おめでとう!」

この記事は英語 から翻訳・編集しました。翻訳:久保舞菜美

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