基本のクレープレシピ【もちもちおいしい】
おうちで楽しいクレープ作り♪
薄く焼いた生地に、クリームやフルーツなどをたっぷり包んだクレープ。 おうちで気軽に作れて、好きなフィリングを用意するのも楽しいですよね。 今回は基本のクレープのレシピはもちろん、おいしい食べ方など盛りだくさんの内容をご紹介します。
クレープとは
「クレープ(crêpe)」とは、小麦粉に牛乳や砂糖、卵などを合わせて薄く焼き上げた、フランス・ブルターニュ地方が発祥のお菓子。 クレープという言葉は、フランス語で「縮み・縮緬(ちりめん)」を意味し、焼き上がりのチリチリとした模様からその名が付けられたようです。 元々は、そば粉で作られたガレット(galette)という塩味の生地があり、これがクレープの原型となったのだとか。 のちに小麦粉でも作られるようになり、現在のクレープの形が広がっていったようです。
基本のクレープ生地のレシピ(直径20cmのフライパン使用で8枚分)
もちもち食感のおいしいクレープ生地が作れるレシピです。
材料
- 強力粉…60g
作り方
1. ボウルに強力粉・グラニュー糖・塩を入れ、泡立て器で混ぜる。
焼きたての生地はもっちもち!そのままでもおいしく、メープルシロップやホイップクリームなど添えるのもおすすめです。 「もちもち♪シュガーバタークレープ」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
おいしいクレープを焼き上げるための3つのポイントをお教えします。
ポイント1.生地を休ませることでもちもち食感に
材料をよく混ぜた後、しっかりと休ませることで水分が全体になじみ、もちもち食感に仕上がります。 生地もなめらかになり、破れづらくなりますよ。
ポイント2.薄く油を引いてきれいな模様に
フライパンには、必ず薄く油を引くのがポイント!
コーティング加工されているフライパンで焼く場合、油を引かなくてもツルンときれいにはがれますが、焼き色が全面に付いてしまい、模様が付かなくなります。 サラダ油ではなくバターで焼くと、香り良く仕上がるのでお好みでどうぞ。
ポイント3.ひっくり返すタイミングは、端が全て色付いてきたら
端が焼けていない状態だとまだ生焼け。生地をひっくり返す際にその部分に亀裂が入って破れてしまう場合があります。 端全てに焼き色が付いた頃がひっくり返すタイミング!
フライパンは熱いですが、生地自体はそれほど熱くないので、菜箸で少し引っ掛けたら手で持ち上げて一気にひっくり返すやり方がおすすめです(やけどには気をつけて)。
おすすめの食べ方
シンプルなクレープはさまざまな食べ方ができます。 おすすめの食べ方をご紹介します。
nyontaイチオシ!クレープ包み
クレープ大好きな私のイチオシはクレープ包みです。 好きなフィリングを用意して、春巻きのように包み、ワンハンドで食べられるように仕上げた一品。
一番のおすすめ、定番「もちもち♪チョコバナナクレープ」のレシピページはこちら。
もちもち♪チョコバナナクレープnyonta生地にココアや抹茶を加えたり、フィリングをマロンやいちごに変えたりすれば、バリエーションが楽しめますよ。
ミルクレープやクレープロールなどのアレンジも
包んだり巻いたり重ねたり、いろいろな形にアレンジできるのがクレープの良いところ。 ミルクレープやクレープロール、カップに入れてかわいく仕上げるのも◎
基本の生地からたくさんのアレンジができます。
クレープに合う具材
クレープ生地はシンプルな味わいなので、基本的にどんな具材でも合います。 甘い系はもちろん、塩味系のおかずはお食事クレープにぴったり! サンドイッチ感覚で、お好きな物をどうぞ。
下記は一例です。
甘い系で合う具材
- 乳製品(生クリーム・チーズ・バターなど)
塩味系で合う具材
- マヨネーズ・ケチャップ
おやつに、軽食に!人気のクレープはいかが?
もちもち食感の手作りクレープのレシピをご紹介しました。 フライパンでサッと焼けるので、生地だけ作って冷蔵庫に入れておけば、休日の朝食などにもおすすめです。 甘い系・塩味系と両方楽しめるクレープ、ぜひいろいろな食べ方でお楽しみください。