［１２日 ロイター］ - サッカーのドイツ１部ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンは１２日、ラツィオ（イタリア）とアウェーで対戦する欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝トーナメント１回戦の第２戦で、同クラブのファンがスタジアム入場を禁止されたと明らかにした。
バイエルンのファンは５日にホームで行われた第１戦で、試合中にピッチに花火を投げ込んでいた。昨年１０月のコペンハーゲン（デンマーク）とのアウェー戦でも同様の行為があり、バイエルンは欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）から４万ユーロ（約６４０万円）の罰金と、アウェー戦１試合のチケット購入禁止処分を科されていた。
バイエルンは異議申し立てを行わない方針。同クラブのヤンクリスチャン・ドレーセン最高経営責任者（ＣＥＯ）は「今回の処分を受け入れなければならない。花火が打ち上げられただけでなく、フィールド目がけて故意に発射され、周囲の人々を直接危険にさらした」などとコメントした。
