「あと1週間で死んじゃうの」恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間” 窪塚愛流&蒔田彩珠主演『ハピネス』

©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会

注目の2人の若手俳優・窪塚愛流と蒔田彩珠が主演を務める、嶽本野ばらによる同名小説の映画化『ハピネス』が、5月17日(金)より公開される。このたび、本ポスタービジュアルが解禁となり、主題歌が三月のパンタシアの書き下ろし楽曲「僕らの幸福論」に決定した。

7日後に消えてしまうキミは、世界で一番輝いていた

「わたしね、あと1週間で死んじゃうの——。」恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間”は、悲しいけれど、幸福と愛に満ちあふれた、かけがえのない奇跡だった——。本作は、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げる純度100%のラブストーリー。

医者から余命1週間を告げられた高校生の由茉と、突然の告白に戸惑いながらも、彼女との幸せな日々を一緒に作り上げることに協力する雪夫。残された日々を悲しみに暮れるより笑顔で幸せに過ごしたい、自分らしく生きて、やりたいことに挑戦する、そして何よりも愛する人とずっと一緒にいたい。そんな由茉の願いを叶えるために雪夫は悲しみや不安を胸に閉じ込め、彼女に寄り添うことを決意する。そんな2人の奇跡のような7日間を描いた“ハピネス:幸福”に包まれた物語。

主演は、ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』や映画『愛のゆくえ』などで注目の若手俳優・窪塚愛流と、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『朝が来る』やドラマ『おかえりモネ』の若き実力派・蒔田彩珠。映画『下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん』の作者・嶽本野ばらによる同名小説を人間ドラマの名手・篠原哲雄監督と脚本家・川﨑いづみが若き恋人たちの命のきらめきを余すところなくスクリーンに映し出している。

本ポスタービジュアルが初解禁!

残された日々を笑顔で“幸せ”に過ごすと決めた、雪夫と由茉の愛おしさ溢れる本ポスタービジュアルが完成。由茉の背に顔を寄せる雪夫の儚げな表情と、憧れのロリータファッションに身を包み、優しく雪夫を見つめる由茉の温かな眼差しに、互いの愛情の深さを感じる印象的なビジュアルになっている。

また、そんな2人を見守る家族たち、由茉の両親を演じた山崎まさよし、吉田羊、雪夫の姉・月子を演じる橋本愛の温かな表情も捉えている。

主題歌は三月のパンタシア「僕らの幸福論」に決定

主題歌を担当するのは、10代〜20代を中心に圧倒的な支持を集めるボーカル・みあを中心としたユニット「三月のパンタシア」。本作のために書き下ろした主題歌「僕らの幸福論」は、作詞を手掛けたみあが、愛を知ることで強くなれた雪夫の想いと惹かれあったまま引き裂かれる“幸福”をテーマに、雪夫の気持ちに寄り添うように歌いあげる。

この映画は、生きることの意味、生まれてきた意味、そして死ぬことの意味を深く感じさせてくれる作品だと思います。それはきっとひとりきりでは知ることができなくて、大切な人と出会えたことではじめて気づける。肌と肌の重なり合う優しい体温や命のぬくもりを感じながら、はじめて愛という幸福に触れられる。映画の中の雪夫と由茉のふたりを見つめながら、そんなことについて考えさせられました。主人公の雪夫が愛を知って強くなれた想いや、惹かれあったまま引き裂かれる幸福について歌詞を書き、雪夫の気持ちに寄り添うように歌っています。映画とともに愛してもらえたら嬉しいです。
(三月のパンタシア・みあ)

『ハピネス』は5月17日(金)より全国公開

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