モハメド・アリさんがWWEの殿堂入りへ 猪木と異種格闘技戦 過去にトランプ前大統領、タイソン氏も殿堂

故モハメド・アリさん(享年74)が、米プロレス団体・WWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)の殿堂入りを果たす。2016年に敗血症により帰らぬ人となったヘビー級史上最高の王者と言われるボクシング界のレジェンドが、WWEの創設25周年を祝う式典で、殿堂入りすることが発表された。

WWEは「シンプルに『ザ・グレーテスト』として知られるアリさんの影響は、活動家やアーティストとしてスポーツを超え、その個性は、彼を全世界で最も有名な人物の1人にしました」と声明に綴っている。

アリさんは生前、日本武道館でプロレスラーのアントニオ猪木さんと「格闘技世界一決定戦」を行ったほか、1985年の第1回「レッスルマニア」メインイベントで、特別ゲストレフェリーを務めたこともある。

4月5日にフィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで開催される式典では、妻ロニー・アリさんがスピーチを行う予定となっている。

過去には、ドナルド・トランプ前大統領や元プロボクサーのマイク・タイソン氏、「スタートレック」で知られる俳優ウィリアム・シャトナーらが殿堂入りを果たしている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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