【特産品】「甘くなってきました」温泉熱で育った「オロフレトマト」収穫 通常より生育期間が10日ほど長く“濃い味”に育つのが特徴 北海道壮瞥町

北海道胆振の壮瞥町では、温泉の熱を利用したハウス栽培のトマトの収穫が始まっています。真っ赤に実った壮瞥町の特産「オロフレトマト」。このトマトは、町内で湧き出た温泉の熱を利用しハウスを温め栽培されています。そのためハウス内の温度は冬でも20度から25度ほどに保たれ、燃料代も節約できるといいます。また通常のトマトと比べ生育期間も10日ほど長く、濃い味に育つのが特徴です。「今年の収穫は順調です。太陽も強くなってきたので甘くなってきました」(新藤 吉美 さん)オロフレトマトの収穫は、7月いっぱいまで続きます。

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