犬猫の入手経路とその入手予算についてもご紹介
遊び疲れた猫ちゃんたちの様子がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。
当ポストには2024年3月4日時点で1万2000件を超えるいいねが集まり表示回数は26万件を突破するなど話題となっています。
また記事の中盤では、犬猫の入手経路とその入手予算についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
やりきった感がすごい猫ちゃん達がかわいい
「遊び疲れた感えげつない」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。
Xでたくさんの注目を浴びているのは2匹の猫ちゃんです。家具の上で横たわる「エマ」ちゃんと、その下で顔を出している「ノーマン」くん。
2匹はたっぷり遊んだ直後だったようで、その表情からは「遊びきった……」という雰囲気が伝わってきます。
飼い主さんによると、ノーマンくんは少々遊び足りなさそうな様子だったそうで、まん丸の瞳でどこか一点を見つめています。一方でエマちゃんは……?壁に頭をつけて「コテン」といった具合に横たわっています。
普段は、こんなに「キリリ」とした表情を見せてくれることもあるエマちゃん。ギャップを感じる光景に、思わず笑みがこぼれてしまいますね……!
家族同然のペット、買う?保護する?譲ってもらう?
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、希望のペット入手方法についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
※数値は「現在飼育なし&今後飼育意向あり」の場合
犬の入手方法について
【無償譲渡を希望する割合】
- 2022年:55.5%(アンケート人数742)
- 2023年:58.3%(アンケート人数727)
【有償入手を希望する割合】
- 2022年:44.5%(アンケート人数742)
- 2023年:41.7%(アンケート人数727)
猫の入手方法について
【無償譲渡を希望する割合】
- 2022年:77.1%(アンケート人数555)
- 2023年:78.2%(アンケート人数601)
【有償入手を希望する割合】
- 2022年:22.9%(アンケート人数555)
- 2023年:21.8%(アンケート人数601)
無償譲渡を希望する割合は、猫を飼育希望する人のほうが多いことがわかりました。
また犬猫ともに、無償譲渡希望する人の割合が増加しています。
次は、ペットをお迎えするのにかかる費用についてご紹介します。
1~3年以内に飼育開始した飼い主ほど、犬や猫の入手費用が高い
同調査では、ペットを有償で入手した人に、その入手価格についてアンケートを実施しています。
犬の入手価格
- 1年以内飼育開始者:平均24万8000円(アンケート人数147)
- 3年以内飼育開始者:平均25万3000円(アンケート人数262)
- 5年以内飼育開始者:平均21万2000円(アンケート人数84)
- 10年以内飼育開始者:平均18万4000円(アンケート人数223)
※平均値は有償入手者ベースにて算出
猫の入手価格
- 1年以内飼育開始者:平均17万3000円(アンケート人数157)
- 3年以内飼育開始者:平均14万3000円(アンケート人数270)
- 5年以内飼育開始者:平均20万7000円(アンケート人数81)
- 10年以内飼育開始者:平均15万8000円(アンケート人数157)
※平均値は有償入手者ベースにて算出
結果を見ると、犬では、比較的飼育歴の浅い飼い主さんのほうが入手価格平均が高く、猫では、1年以内飼育開始者の生体入手価格平均は、3年以内と比較して高いことがわかりました。
ペットを迎える方法や予算は、飼い主によりさまざま
犬と猫をお迎えした価格の平均は、犬のほうがやや高め、という結果になりました。
家族同然となるペットをお迎えするのに、その方法や入手価格は飼い主さんによってさまざまです。
その一生を責任もって面倒を見るペット、幸せな迎え方をしたいですね。
「充電切れ」な2匹にホッコリする人が続出
たくさん遊んで疲れきった様子の2匹は、Xを通して大勢を癒したようです。
ポストには「週末の疲れた会社員……」「あ、休日の私のようです(笑)」「午前中のサラリーマンのような気持ちでしょうか」と想像を膨らませた人からのコメントが集まりました。
ほかにも「後ろのポスターも疲れてますね」「充電切れだ~」などの感想も続出。
それらに対して投稿主さんは「ノーマンは少し遊び足りなさそうでした(笑)」「コテンとした感じがたまらないですね(笑)」といった返信をされるなど、ポストは賑わっています。
@NEKOLAND13さんはこのほかにも、Xで猫ちゃんたちのほほえましい日常を公開中です。炊飯器の裏からヒョッコリ現れたノーマンくんの姿といった、かわいい写真ばかり。気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。
遊び疲れた感えげつない。 pic.twitter.com/lOKwmuffQM
— ネコランド (@NEKOLAND13) March 2, 2024
元気いっぱいな2匹の「個性」に癒される
投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。
――普段はどのような子ですか?
エマはイタズラ大好きで、家中走り回ったり物を落としたりとお転婆ですが、愛嬌もある子です。
ノーマンはまだ小さいながらもワンパクです。よく猫にちょっかいを出して、追いかけっこをしていますが、甘えん坊な一面もあります。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
エマは、狭い所に潜り込んでわたし達を困らせたり、テレビの上に登ったりと、クセだらけですね(笑)。
ノーマンは、遊んで欲しいときにオモチャを咥えて持ってきたりと、遊び盛りなイメージですね。
――自慢のポイントは何ですか?
長毛の3ニャンをモフモフして、毎日癒されています(笑)。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @NEKOLAND13
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」