「ゴールデンカムイ」実写続編がドラマ化! 鯉登少尉らしき人物に予想合戦が勃発

【いま注目のトレンドワード・369】 独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた「ゴールデンカムイ」。しかし、今年公開された実写映画は予想に反し「完璧に原作を分かってる」と好評を集めた。そんな中、3月4日にはX上で「鯉登少尉」という言葉がトレンド入りする事態に。一体なぜ「鯉登少尉」がトレンド入りしたのか、詳しく見ていこう。

「ゴールデンカムイ」続編の実写化にも期待が高まる!(画像はイメージ)

鯉登少尉は誰が演じる? 「ゴールデンカムイ」ドラマ化への期待

「鯉登少尉」とは、同作のラスボス的存在である鶴見中尉に心酔する軍人で、主人公の杉元佐一らとは敵対するグループに所属する人物だ。しかし、純粋で憎めない性格や能力の高さなどからファンが多いキャラクターでもある。

そんな彼がトレンド入りしたのは、同作のドラマ化決定の報道がきっかけ。今年の秋にWOWOWにて映画の続編がドラマ化されるということで、大いに沸き立っている。前作で評判の良かった杉元佐一役の山崎(崎は「たつさき」)賢人さんなど主要キャストの続投も決まったが、作品ファンの注目を集めたのは特報映像内のとある人物だ。動画終盤で、手足をきれいに振りながら走る男性キャラが一瞬登場。さらに、同一人物と思われるキャラが奇声を発しながら刀を振り上げるシーンも描かれている。

まだ顔が映されていないものの、「確実に鯉登少尉だ!」「この走り方、解釈一致すぎる」「鯉登少尉の再現度高すぎる!」と、この人物が鯉登少尉であると予想する声が続出。さらに「めちゃくちゃスタイルいいけど役者さんは誰かな?」「中川大志くんっぽいかも」など、キャストを想像する声も多く上がっている。

キャストとして多く予想されているのが、中川大志さんや町田啓太さん、山田裕貴さんといった俳優陣。さらに漫画家の柴田亜美さんも、自らのXで「高身長から3人の役者(アーティスト)さんに予想を絞っております」と綴っている。すらっとしたスタイルが予想の手掛かりになっているようだ。

ちなみに柴田さんは「ゴールデンカムイ」の大ファンで、以前から多くのファンアートをX上で公開。中でも鯉登少尉を描いた絵は多く、かなりお気に入りのキャラのようだ。

また、すでに発表された新キャストもファンの間では大きな話題に。キロランケ役には池内博之さん、インカラマッ役に高橋メアリージュンさん、家永カノに桜井ユキさんらが決定。Xでは「キャスティングが天才過ぎる」「家永カノの再現度の高さが素晴らしい」「インカラマッと高橋メアリージュンさんってもはや同一人物じゃん」など、絶賛の声が相次いでいる。

鯉登少尉をはじめ、今後も追加されるキャストは出てくるのか。続報を楽しみに待ちたい。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

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