壷阪健登と石川紅奈によるユニット“soraya”、1stアルバムを発表

ジャズの新世代として注目されるピアニストの壷阪健登とベーシスト / ヴォーカリストの石川紅奈によるユニット、sorayaの1stアルバム『soraya』が3月13日(水)にリリースされます。

本アルバムより先行リリースされた「ひとり」は、sorayaとしてはじめて作った星座にまつわる内容でsorayaのテーマ曲とも言える楽曲。同時リリースされた「ちいさくさよならを」は、ピアノ、パーカッション、フルートによるアンサンブルが心地よい雰囲気で、童謡のように誰でも親しめるメロディが融合されたナンバー。2ndシングル「BAKU」は、タイトルの通り、幻の動物である獏をテーマにしたバクのワークソング。リズムマシンに加え、民族音楽から着想を得たさまざまなリズムを採用したトラックに「バクバク...」の連呼が癖になる楽曲に。また、3rdシングルとなった「耳を澄ませて」は、“自由”をテーマに彼らのホームであるジャズの要素大きくとりいれた壮大なポップ・ソング。そして、4曲目のシングルとなった「ゆうとぴあ」は、マリンバやストリングスなどを導入したsorayaによるエキゾチカ再解釈となっており、ゴージャスでロマンティックなサウンドを展開。歌詞は、カール・ブッセ「山のあなた」から影響を受けています。

先行シングル以外のアルバム収録曲「風の中で」は、大自然の中で、前へ前へと駆け抜けるようなサウンドを展開。歌詞は、Ruri Matsumuraに依頼して制作されました。「ルーシー」は、美しいアコースティック・ギターが全体を彩るフィルム映像のような温かさを覚える楽曲。「レコード」は、soraya流のジャパニーズ・シティ・ポップ / 歌謡曲とも言えるナンバーで、可愛らしくも、一癖あるメロディがアクセントとなっています。アルバムの最後は、ピアノとヴォーカル、ベースのみのシンプルな編成でのスピッツのカヴァー「愛のしるし」。サウンド・プロダクションはsorayaの親交のある気鋭のミュージシャンを多数起用。レコーディング / ミックスは葛西敏彦と吉井雅之が務めています。

なお、sorayaは、3月29日(金)にリリース・ライヴとして〈soraya 1st Alubum Release Live “ゆうとぴあは そこに”〉を東京・台東区の東京キネマ倶楽部にて開催します。

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