ネブラスカ大・富永啓生が「オールセカンドチーム」に選出…16日からカンファレンストーナメントへ

3月13日(現地12日)、バスケットボール日本代表の富永啓生(ネブラスカ大学)が、NCAAディビジョン1のBIG10カンファレンス2023-24シーズンの「オールチーム」に選出された。

今シーズンが大学ラストイヤーの富永は、レギュラーシーズン31試合中29試合に出場し、1試合平均約26分のプレータイムで14.6得点1.3アシスト2.3リバウンド、3ポイント成功率37.1パーセントを記録。チーム内得点王として、カンファレンスのリーグ戦3位フィニッシュに大きく貢献した。

今回のシーズン個人表彰は、カンファレンスのコーチとメディア投票によって決定されるもので、ベストファイブに相当する「オールチーム」は、ファーストチーム、セカンドチーム、サードチームの三段構成。

富永は惜しくもファーストチーム入りを逃したものの、コーチ投票でセカンドチーム、メディア投票でサードチームに選出。また、同大を率いるフレッド・ホイバーグコーチは、コーチ投票とメディア投票の両方で最優秀コーチに選出された。

ネブラスカ大が所属するBIG10カンファレンスでは、14日よりシーズンを締めくくるカンファレンストーナメントがスタート。第3シードのネブラスカ大は16日に初戦となる準々決勝を迎える。

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