赤楚衛二主演「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に見上愛、光石研、余貴美子、笹野高史ら多彩なキャストが参戦

フジテレビ系で4月11日スタートする連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(木曜午後10:00。初回は15分拡大)に出演する追加キャスト9人が新たに発表された。赤楚衛二が主演を務め、錦戸亮芳根京子が共演する本作で、脇を固めるレギュラーキャストとして、見上愛梶原善青木柚白山乃愛利重剛小木茂光光石研余貴美子笹野高史が出演する。

日本屈指の巨大病院・天堂記念病院の理事長の息子・天堂海斗(赤楚)は、父親との仲たがいをきっかけに、医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働き、日々仕事に追われながらも、プライベートでは順調に交際が進んでいた恋人・朝比奈陽月(芳根)へプロポーズをしようとしていた。しかし、その直前、父親が事件に巻き込まれたと聞き、疎遠になっていた天堂記念病院へ足を運ぶことに。この事件をきっかけに、父親の真意を知った海斗は、過去に父親と交わした大切な約束を思い出す。一方、父親が残した天堂記念病院にはさまざまな問題が隠されており、理事長の座を狙って権力争いも起きようとしていた。海斗は、欲望の塊で食い尽くされた天堂記念病院から、父親が築き上げてきた大切なものを取り返すため、そして愛する人を守るため、巨大病院の権力争いと闘うことを決意する。

見上が演じるのは、主人公の海斗が働く出版社「新栄出版」の記者・木下紗耶。海斗の後輩である紗耶は、誰よりも根性があり、社会に影響を与えるような記事を書きたいという思いで記者になった。そんな紗耶は海斗が困った時は何かと力になり、海斗が恋人の陽月(芳根)にプロポーズをしようか悩んでいた時も親身に相談に乗っていた。しかし、紗耶はひそかに海斗に好意を寄せている。また、海斗がある事件を追う際、事件に関連していそうな怪しい人物の1人で、天堂記念病院の外科医・大友郁弥(錦戸)について、共に調べることになる。

海斗の祖父であり、天堂記念病院の創設者で、会長の天堂皇一郎役には笹野が決定。また、同病院の理事長で海斗の父・天堂智信役に扮(ふん)するのが光石だ。妻が亡くなった後も、婿養子ながら理事長まで上り詰めた智信は、ある目的のため、病院の威信を懸けた新プロジェクトを立ち上げようとしていた。そんな矢先、心臓発作を起こし倒れてしまう。

そんな智信の秘書・高村実役で利重が出演。高村は唯一智信の本当の思いを知る人物で、智信が倒れたことがきっかけで、疎遠になっていた海斗と再び連絡を取り合うようになる。海斗に「智信さんは海斗くんに病院理事に就任してもらい、新プロジェクトを任せたいと考えている」と智信の願いを伝えるが…!?

さらに、天堂記念病院の院長・天堂市子役を余が務め、市子の息子で広報部で働く天堂佑馬役には青木が抜てきされた。海斗の叔母である市子は、義理の弟である智信に対して、婿養子ながら理事長となっていることに納得がいっておらず、敵意を抱いている。一人息子である佑馬のことは溺愛しており、ゆくゆくは、“理事長の座”はわが子にと考えている。しかし、佑馬はかなりマイペースな性格で、市子のその思いがなかなか伝わらない。

また、天堂記念病院の副院長・三輪光成役を小木が、外科部長・鮎川賢二役を梶原が担う。三輪は長きにわたって貢献し、実力で副院長まで上り詰めた。三輪は、智信と市子の権力争いが起きる中、現・理事長である“智信派”ではあるものの、虎視眈々(こしたんたん)と上を狙っている。鮎川も出世欲は強いが、常に上司である市子の顔色をうかがいながら行動している。

そして、2022年に行われた第9回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに輝いた白山は、陽月の妹・美咲役で登場する。早くに両親を亡くした朝比奈家は、陽月と美咲の2人暮らし。美咲は小さい時から心臓病を患いながらも、看護師である陽月に支えてもらいながら、日々病と闘い懸命に生きていた。難病と闘う難しい役どころに挑む白山が、姉役の芳根と共に切なくも丁寧に表現するシーンは必見だ。

巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの野心と復讐(ふくしゅう)心が入り乱れ、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていく“リベンジサスペンス”「Re:リベンジ-欲望の果てに-」。今注目を集める旬な若手俳優から、映画・ドラマ界に欠かすことのできない名バイプレーヤーや名優まで、多彩なキャストがそろい、ますます期待が高まる。

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