Rソックス・吉田はオープン戦4試合連続安打逃す チームも8失点敗北

オープン戦【カージナルス8-6レッドソックス】@ジェットブルー・パーク

日本時間3月13日、吉田正尚(レッドソックス)はカージナルスとのオープン戦に「4番・DH」でスタメン出場し、3打数ノーヒット。連続試合安打が3でストップし、チームも投手陣がふるわず6対8で敗れている。カージナルスは先発のマシュー・リベラトーレが4回5失点も打線の援護に恵まれ勝利投手に。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは3回4失点で敗戦投手が記録された。

3試合連続安打と好調でこの試合に臨んだ吉田だったが、2人の左投手の前に苦戦した。カージナルス先発リベラトーレの前に第1打席はセカンドゴロに倒れると、二死2塁で迎えた3回裏の第2打席は見逃し三振。相手投手がコナー・トーマスに代わった第3打席もセカンドゴロに倒れ、この打席で試合を退いた。それでもオープン戦の成績は打率.250、1本塁打、2打点、OPS.837とまずまずの数字。この日は課題を残したものの、順調に調整を続けている。

敗れたレッドソックスだが、この日「3番・遊撃手」でスタメン出場したトレバー・ストーリーが3打数3安打1本塁打3打点の大活躍を見せたことは好材料。2022年にFAでロッキーズから加入したものの、故障にも悩まされ2シーズンで出場137試合、打率.227、19本塁打と期待された結果を残せていないストーリーだが、今年のオープン戦は打率.360、1本塁打、5打点、2盗塁、OPS1.048と好調をキープしている。昨シーズン地区最下位からの反撃へ、攻守に実績のあるストーリーの本領発揮が期待される。

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