J最後の砦マリノス、山東を再び下してACL4強入りなるか。英メディアは2-0で快勝と予想「ホームでの落ち着きは驚異的」

横浜F・マリノスは3月13日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の第2戦で、山東泰山と横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で対戦する。

1週間前に中国で行なわれた第1戦は、アンデルソン・ロペスとヤン・マテウスがゴールを奪い、2-1で先勝した。ただ、山東泰山はラウンド16で、同じ状況から川崎フロンターレを逆転で下し、自信を深めているだけに、ここからが本当の勝負と言えそうだ。

大注目の日中頂上決戦を前に、英メディア『Sports Mole』が詳細なプレビューを展開。「横浜F・マリノス 2-0 山東泰山(横浜が合計4-1で突破)」と予想している。

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「今大会を通して、横浜はホームで驚異的な落ち着きを見せている。総合的な得点力の高さも、準決勝進出の原動力となるだろう。

今月初め、J1リーグではホームでアビスパ福岡に0-1で敗れ、ハリー・キューウェル体制初の黒星を喫したが、チャンピオンズリーグでは日産スタジアムで3連勝中で、スコアを合わせると7-0だ。また、グループリーグでは、ホームで山東を3-0で破っている」

すでにACL過去最高成績となっているマリノス。オーストラリア代表のスーパーレジェンド、キューウェル新監督のもと、さらに歴史を作れるか。日本勢最後の砦としても、ここで負けるわけにはいかない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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