安徽省合肥市の新エネルギー車充電複合施設を利用するEVユーザー。（資料写真、合肥＝新華社記者/劉方強）
【新華社北京3月13日】中国電気自動車（EV）充電インフラ促進連盟が11日に発表した2月の全国の公共充電設備の新規設置数は前月比4万4千基増え、前年同月比51.2％増となった。加盟企業・団体から報告があった公共設備数は2月末時点で282万6千基、うち直流は123万9千基、交流は158万6千基だった。2023年3月～24年2月の月平均新設数は約8万基となった。
充電設備の1～2月の新規設置数は前年同期比6.2％増の53万基、うち公共設備は5.7％増の15万6千基、家庭用は7.1％増の41万6千基だった。2月末時点の全国の累計充電設備数は63.7％増の902万3千基に達した。
1～2月の新エネルギー車（NEV）販売台数は102万5千台で、増加分の充電設備と新エネ車販売台数の割合は1:1.9となり、充電インフラの建設は新エネ車の急速な伸びにほぼ対応できていた。
