カーリング中高生、いざ日本ジュニア選手権 岩手から3チーム

全国大会へ士気を高める本県の選手たち

 盛岡市を中心に活動するカーリングの中高生3チームは第32回日本ジュニア選手権大会(19~24日、北海道)に出場する。東北大会を勝ち抜いた自信を胸に、大舞台に臨む。

 男子の「M.C.C.Jr.」、女子の「ルミナス」と「シエル」の計10選手が8日、市役所を訪れ、内舘茂市長に大会出場を報告した。

 東北大会は1月、同市で開かれ、男女各8チームが出場。岩手県の3チームはそれぞれ、競技が盛んな青森県の代表を破り、念願の全国大会の切符を手にした。

 ルミナスの下堀明唯さん(福岡高1年)は「全国の強豪相手にどれだけ自分たちの力が通用するか楽しみ。強みのチームワークを発揮したい」と抱負を述べ、内舘市長は「東北大会を突破し、追われる立場だと思う。悔いなく力を発揮してほしい」と激励した。

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