熱いのはサッカーの試合だけじゃない! 選手のこだわりが詰まったコラボメニューと開業を記念したグルメを徹底プレゼン!【アナたにプレゼン・テレビ派】

【動画】新サカスタはグルメも「ぶちあつい!」【アナたにプレゼン・テレビ派】

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。今回プレゼンするのは、木村和美アナウンサー。新サカスタと周辺のグルメについてお伝えします。

サカスタも周辺のグルメも、ぶちあつい!

スタジアムを訪れたときの楽しみの一つと言えば、グルメです。今回はスタジアムの中とその周辺で話題になること間違いなしのグルメを紹介します。

名前やメニュー内容も選手自身が考えたコラボグルメ第1弾が、スタジアム内で販売中です。試合前などにウナギを食べることが多い塩谷選手の「親分の鰻丼」は、すだちなど地元徳島県の素材も添えたそうです。東選手の「東の焼き豚ポリバレン丼」は、地元愛媛県でもよく食べられている焼き豚と、卵を組み合わせたご当地グルメを基に作られています。「ポリバレン丼」は「ポリバレント」という、複数のポジションをこなす選手を表す言葉に倣っています。韓国料理にはまっている野津田岳人選手の「岳人のヤンニョムウイング」は、大好きな手羽先との最強コラボとなっています。そして、コラボと言えば、柏選手の「かしワッフル」は、本人も満足の一品となっています。中野就斗選手の「シンぶちあげパン」は、好きな揚げパンを新スタジアム仕様にしました。アイスやフルーツが添えられています。川村選手の「8スカッシュ」は、紫色にこだわっており、グレープ味でスッキリとした味わいとなっています。

サカスタグルメについて、クラブの担当者に話を聞きました。まず、選手にどんなグルメにしたいのかについてアンケートを取り、試作や試食を繰り返して、選手の思い出の味、そして多くのサポーターに食べて欲しいグルメになるように完成に近づけていくということです。選手コラボグルメは、スタジアム3階のグルメショップで、サンフレッチェの試合がある日に食べることができます。第1弾は2月23日開幕戦から販売しており、第2弾は、4月~5月に販売開始予定だそうです。メニューの入れ替えの可能性もあるため、早めに選手コラボメニューをスタジアムで楽しんください。

サカスタ周辺グルメも、ぶちあつい!

スタジアムの周辺でも開業を記念したグルメが続々と誕生しています。まずは、広島バスセンターにある「カフェ風車」では、「箱庭サッカーパフェ」や「ブルーベリーヨーグルトパフェ」「ブルーベリークリームチーズソーダ」など、サンフレッチェの紫、サッカースタジアムを連想するものが並びます。

開発担当者は「スタジアムの開業を盛り上げるという意味で、見て楽しい・食べておいしいものを作りたい」と、話していました。「箱庭サッカーパフェ」の緑の部分は、最初は抹茶を使っていましたが、下にカシスアイスやバニラアイス、チーズの味も入っていることから、抹茶との相性があまり良くないのではと、クッキーを砕いて緑色をつけて焼き直し、芝生に似せているそうです。見た目だけではなく、美味しさにもこだわった「箱庭サッカーパフェ」は、サンフレッチ広島の試合開催日を含む前後3日間販売です。サッカーシーズン中は販売を続ける予定だそうです。

続いて、鉄板焼きのお店「うまいもん屋五ェ門」は、「サンフレ焼き」というものを作りました。紫の「V字」の部分は、ふりかけのゆかりでできており、大葉と青のりの部分で、ピッチ芝の緑を表現しています。大葉は半分にカットして広げることで、ピースウイングの翼を表しています。さらに、中央にある太陽と月を表す大きな目玉焼きの白身の部分にかかるように、ゆかりで「V字」を描くことで、優勝や勝利のへ願いを込めているということでした。ゆかりの酸っぱさとお好みソースの甘酸っぱさがマッチしています。元々このお店では、梅干やしそなどのトッピングがあったことから、ゆかりに行きついたそうです。紫の食材探すのは難しいですが、工夫を凝らしてメニューを誕生させたということです。

サンフレ焼きは、うまいもん屋五ェ門全店で、Jリーグ開幕から提供を始めました。勝った日とその翌日には、通常価格1100円から100円引きとなります。全店で食べることができるので、試合で盛り上がった後、熱々なサンフレ焼きでも盛り上がるのはいかがでしょうか。

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