ステフィン・カリーが大統領選へ立候補?「あるかもしれない」引退後に政界進出の可能性を否定せず

NBA屈指のスター選手であるステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が、3月12日に放送された『CBS Morning』のインタビューにて、将来的に政治家へ転身する可能性があることを否定せず、「(大統領選に立候補する)かもしれない」と思いを明かした。

NBAで4度のチャンピオン、2度のシーズンMVPに輝いた実績を誇るカリーは現在35歳。今シーズンも代名詞の3ポイントシュートでファンを魅了するなど第一線で活躍を続けているが、NBA最高給のトップアスリートとして、コート外での社会貢献活動も精力的に続けており、この度、自身2冊目となる児童書『I Am Extraordinary』を出版。その紹介をするインタビューのなかで、引退後に大統領選へ立候補する可能性があるか問われ、次のように語った。

「もしかしたらあるかもしれないね。自分の影響力を可能な限り良い方向に活用したいという興味がある。“大統領”とは言わないけど、政治が有意義な変化を生み出せる方法であるならば、あるいは政治以外の別の方法があるならば、ということ」

続けて、「2028年の大統領選に出馬する可能性も否定しない?」と問われた際には、「そんなに早くないよ」と笑顔で受け流したものの、引退後のキャリアにあらゆる可能性を残しておく姿勢を示した。

NBA最高給のスーパースターは、どのような立場で社会に影響を与え続けていくのか。いずれ訪れるセカンドキャリアでの動向も視線を集めることになりそうだ。

【動画】政界進出も?「あるかもしれないね」ステフィン・カリー実際のインタビュー映像

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