ヤクルト、13失点・無得点と大惨敗…サイスニード4回6失点、松本健吾も1回7失点と炎上

オープン戦
○ DeNA 13 - 0 ヤクルト ●
<3月13日・横浜>

ヤクルトは13日、DeNAとのオープン戦に0-13で敗戦。投手陣が14安打13失点と打ち込まれ大敗した。

先発したサイスニードは初回、3番・佐野恵太の内野安打をきっかけに二死一・二塁のピンチを背負うと、5番・宮﨑敏郎に146キロストレートを完璧に弾かれ、先制の3ランを許す。3回にも宮﨑に2打席連続のソロを浴びるなど、DeNA打線に打ち込まれたサイスニードは、4回59球、6安打6失点で降板した。

2番手・エスパーダは1イニングを無失点に抑え、6回からはルーキー・松本健吾がマウンドに上がる。先頭の梶原昂希に右安を許すと、続く代打・楠本泰史、伊藤光に連続適時打、さらには味方の悪送球なども重なり0-9に。その後、無死一・三塁となり2番・オースティンに145キロのストレートをレフトスタンド上段席まで運ばれる3ランを浴びるなど大量失点。松本は1回33球、6安打7失点(自責点5)の投球内容となった。

打線は山田哲人の2安打を含む、計6安打を放つも得点を奪えず完封負け。開幕前にケガ人が続出という状況の中、手痛い大敗となった。

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