楽天・山田遥楓、支配下昇格後初打席で内野安打 一塁駆け抜けガッツポーズ

オープン戦
● 楽天 1 - 6 オリックス ○
<3月13日・静岡>

12日に育成から支配下選手へ昇格した楽天の山田遥楓内野手(27)が13日、オリックスとのオープン戦に途中出場。8回に巡って来た初打席で遊撃への内野安打を放ち、開幕一軍入りをアピールした。

山田は「1番・遊撃」で先発出場した村林に代わり、7回表の守備から途中出場。8回裏に二死一、二塁の好機で初打席に入り、オリックスの6番手右腕・入山から遊撃への内野安打を放った。全力疾走で一塁を駆け抜けたあと渾身のガッツポーズ。好機を満塁に広げ、続く平良の押し出し四球につなげた。

西武、日本ハムを経て、昨年11月に育成契約で楽天に入団。春季キャンプから一軍に帯同し、持ち前の全力プレーと元気の良さでチームを盛り上げた。前日12日に支配下昇格を果たし、球団を通じ「びっくりしています。チームの一員によりなれたという実感が湧いて、チームに貢献したいという気持ちが強くなりました。熱いプレーをお見せしていきたいと思います」とコメント。背番号は『005』から『42』に変更された。

© 株式会社シーソーゲーム