あら、駅名がかくれて見えていませんが
藤棚のあるJR武蔵野線「新小平」駅です。
駅のロータリーを回ってみると
向かって右手奥の方に
小川が流れていました。
玉川上水からひかれた「小川用水」
この流れは青梅街道に沿って小平市を潤しています。
小平は、こんな立て看板がいっぱい立っています。
だから見ていて、退屈しません。
なになに、1603年江戸幕府が開かれ
江戸城建築のために、青梅から石灰を運ぶことになった。
そこで、青梅から半蔵門まで一直線に
なるべく早く運べるようにと、道が開かれたのだそうです。
それが青梅街道だったのですね。
この青梅街道に沿って東に行くと
小麦アレルギーを持ちながらも
子供たちにおいしいパンを焼きたいと頑張っているパン屋さん
「arc」があります。
今回は”まじょむす”という
めちゃくちゃ美味しいおにぎりやサンがあるということで
探していってきました。
新小平駅から青梅街道を超えて、自転車置き場の横を入っていくとすぐにありました。
10数種類のおにぎりが並びます。おすすめは「シャケ」とのこと。
(魔女ではなく普通の女性でした)
「うちは、市場で仕入れているので、中身が大きいですよ」と。
ホタルイカ・塩サバ・フキノトウなどを買いました。
普通の家庭を改造して作ったお店ですが、8時開店でよく売れているようです。
お店に行く途中にも、小川用水が流れていました。
ということは、青梅街道の北にも南にも
小川用水の流れがあるものです。
家に帰り、フキノトウを食べてみました。
瓶詰とかではなく、作りたての具という感じです。
味噌がしょっぱさの加減よく、春一番のほろ苦さがプラスされて「おいしい~」と、唸ってしまいました。