18日に開幕する第96回選抜高校野球大会の甲子園練習が13日、兵庫県西宮市の同球場で始まった。群馬県から出場する健大高崎は午後1時から30分間、ノックや打撃練習に汗を流し、球場の雰囲気やグラウンドの感触を確かめた。
甲子園練習の実施は5年ぶり。新型コロナウイルスの影響で、2019年夏を最後に行われていなかった。選抜に2年連続で出場する健大ナインにとっても初めての経験で、青柳博文監督は「ベンチ外の選手が楽しそうにプレーしていて、非常に良かった」と目を細めた。
健大高崎は大会第2日の第3試合（19日午後2時開始予定）で学法石川（福島）と対戦する。初戦突破に向け、現地で練習試合を重ねて調整を続ける。
