全柔連、7400万円の赤字予算 グランドスラム東京大会は継続へ

 全日本柔道連盟は13日、オンラインで理事会を開き、2024年度予算を約12億7100万円で承認した。約7400万円の赤字を想定。各種大会の放送権料の確保が苦しい見通しであることが主な要因だという。収支面で存続が懸念されている日本開催唯一の国際大会、グランドスラム東京大会は継続する方針。

 23年度の会員登録者数が22年度から約500人増の約12万4600人になったと報告された。登録団体数は前年度から約170減の約7350だった。

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