上山ら3人がパリ・パラ内定 アーチェリー日本代表

左から上山友裕、大江佑弥、重定知佳

 日本身体障害者アーチェリー連盟は13日、パリ・パラリンピックのアーチェリー日本代表にリカーブで男子の上山友裕(三菱電機)と女子の重定知佳(林テレンプ)、コンパウンド男子の大江佑弥(倉敷市役所)が内定したと発表した。上山と重定は昨年7月の世界選手権、大江は同11月のアジア予選で出場枠を獲得していた。

 同連盟は22年9月、パリ・パラ予選対象の国際大会で出場枠を獲得した選手に出場資格を与えるとの代表選考基準を示したが、昨年6月に国内選考会を別途開催して決定するなどと改定。これを不服とした選手らが日本スポーツ仲裁機構に申し立て、今年2月に基準変更取り消しの判断がなされた。

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