本格的な花見シーズンを前に、広島県尾道市の千光寺公園で、夜のサクラを照らす「ぼんぼり」が設置されました。
千光寺公園は、ソメイヨシノなど約1500本のサクラが植えられていて、花見の名所として知られる人気スポットです。
観光協会の職員8人が13日、夜にサクラを照らす「ぼんぼり」374個を取り付けました。
新型コロナが5類に移行されて初めての花見シーズンになります。観光協会によりますと、期間中は去年より1000人多い9万5000人が公園を訪れると見込んでいるそうです。
尾道観光協会 林智典 さん
「昼間の散策。そしてぼんぼりの灯った夜の千光寺公園をみなさんに楽しんでもらいたい」
サクラは3月末に咲き始め、約1週間後には見ごろを迎えるということです。ぼんぼりは、16日から毎日午後6時から翌朝6時までサクラを照らします。