大学生が考案 樺細工を用いたカレンダーお披露目

地域の活性化について学ぶ秋田大学の学生が、仙北市の伝統工芸品樺細工を用いたカレンダーを考案し、完成品がお披露目されました。インテリアとしての美しさが自慢で、仙北市のふるさと納税の返礼品として全国に届けられます。

秋田大学の学生と地元の工房が協力して作った樺細工のカレンダーの名前は「遙か」です。カレンダーは茶筒をつくる技術を応用し回転式となっていて、サクラをあしらった写真立ても組み込みました。13日は、考案した秋田大学教育文化学部の学生や仙北市の関係者などが出席し、お披露目会が開かれました。

カレンダーの機能はもちろん、インテリアとして美しさを備えた樺細工のカレンダーは、仙北市のふるさと納税の返礼品として全国に届けられます。

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