国営讃岐まんのう公園で早咲きのスイセン「テタテート」が見ごろ 公園を人気ゲーム「マインクラフト」でバーチャル体験も【香川】

香川県まんのう町の国営讃岐まんのう公園では、早咲きのスイセンが見ごろを迎えています。黄色い可憐な花が、春の風に揺れています。

国営讃岐まんのう公園では、約3万本の早咲きのスイセン「テタテート」が満開です。背丈は20cmほど、小さめの花を咲かせるのが特徴です。公園を訪れた人たちは黄色いじゅうたんのように彩られた遊歩道を歩き、春の訪れを感じていました。

(来園者)
「スイセンなどを見に来ました綺麗です」

「これから花の季節かなという気がします」

園内には40種類あわせて10万本のスイセンが植えられていて、3月下旬ごろまで楽しめるということです。

ところで、その国営讃岐まんのう公園が人気ゲーム、マインクラフトの中に再現されました。インフラ分野のDX化を進める中で得られた測量データを活用し、四国地方整備局の職員2人が約3か月かけて制作したといいます。エントランスや展望台など、2つのエリアをバーチャルで体験できます。

(四国地方整備局施工企画課 淀宏治課長補佐)
「公園を使うことでお子さんも興味を示す、来たことない方もこれを見ることで1回いってみようかなと」

国営公園の再現は全国初だといいます。現実の世界とそっくりなまんのう公園で遊ぶことができるデータは、今月(3月)19日から無料で公開されます。

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