売買された髪の使用用途
売買された髪は、エクステやウィッグに加工されたり、美容師のカラーの練習のために使われたりします。また、人形の髪に使用されることもあるようです。
髪を売ることができる場所
髪を売ることができる場所として、以下の場所が挙げられます。
__・ネットオークション
・髪買取業者__
買い取りの値段はさまざまで、オークションであれば出品者が値段を設定したり、言い値で取り引きされたりしています。そのため、オークションでの買い取りの値段はさまざまです。安いものでは210円から、高いものは15万円ほどと、幅広い価格で取り引きされています。
また、髪の買取業者においては、買い取りする髪の長さとグラム数で値段が変化します。一例として、20センチ未満の髪の毛の買取価格の相場は、表1の通りです。
表1
※筆者作成
相場はあくまでも目安であり、買取額が相場以下になるケースも考えられます。
また買い取りの際には、年齢や髪質、ヘアカラーの経験の有無なども考慮して値段が変動するため、依頼する際には確認が必要です。さらに年齢制限を設けている場合や、男性の毛髪の買い取りを行っていない場合もあります。
どんな髪が高く売れる?
高く売れる髪の特徴としては、以下の要件が挙げられます。
・ヘアカラーやパーマをしていない髪
ヘアカラーをしている場合、髪の状態によっては減額になってしまう可能性もあります。また、パーマをしていると、買い取り自体ができない業者もあります。
・状態のよい髪
切れ毛、枝毛があると減額になる可能性があります。もし今後、髪を売りたいとお考えの場合には、日頃から髪のケアを入念に行うとよいでしょう。
髪を売ることはできるが、状態によって値段は変動する
伸ばした髪は、ネットオークションや髪の毛買取業者などを通して売ることができます。
ネットオークションは個人間の取り引きになるため、細かい要件はありませんが、髪の毛買取業者を利用する場合には、年齢制限や髪質による制限を設けている場合もあります。
さらに、買い取りの価格は髪の状態によっても左右されるため、高値での買い取りを希望される場合には、日頃のケアにも力を入れましょう。もし髪の買い取りを依頼するならば、各業者のホームページにある要件をよく確認することをおすすめします。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー