「マガデミー賞2023」発表『薫る花は凛と咲く』『海が走るエンドロール』……主演男優・女優賞は誰の手に?

”マンガのキャラクター”を讃えるマンガのアワード「マガデミー賞2023」の受賞キャラクター・作品が、株式会社BookLiveから発表された。<主演男優賞>は『薫る花は凛と咲く』の紬 凛太郎(つむぎ りんたろう)、<主演女優賞>は『海が走るエンドロール』の茅野 うみ子(ちの うみこ)など、全6名と1作品の受賞が決定した。

「マガデミー賞」は、毎日の勇気や感動、そして豊かさを与えてくれるキャラクターたちを讃えることを目的に、2021年に設立されたアワード。株式会社BookLiveは、会社や立場の枠を越えて、キャラクターや作品への感謝や敬意、さらなる躍進を応援する文化の醸成を目指し、この「マガデミー賞」を創設した。開催3度目となる今年度は、マンガのキャラクターとともに、作品単体でも推薦することが可能となり、作品賞として『スキップとローファー』が選ばれた。

審査では約1ヶ月間の一般のマンガファンから特設サイトおよびX(旧:Twitter)での推薦をもとに、16名のノミネートキャラクターと5作品を選出。経験豊富なマンガファン揃いの書店員と、特別審査員による厳正なる審査を経て、受賞キャラクター・作品が決定された。

受賞に際し、各キャラクターから「受賞コメント」も。主演男優賞に選ばれた『薫る花は凛と咲く』の“おバカが集まる男子校に通う高校2年生”紬 凛太郎(つむぎ りんたろう)は、「皆さま初めまして。千鳥高校2年の紬凛太郎といいます。こんな光栄な賞をいただけるなんて想像もしていませんでしたが、和栗さんや仲間のみんなに出会えたおかげだと思っています。本当にありがとうございました。」と語る。本キャラクターは、「周囲の人との関わりから臆病だった自身の殻を破って変化を続ける姿勢や、友人や恋人のために真っ直ぐに行動する純粋さに、共感や応援の声が集まりました。」「お父さんお母さんが感極まるシーンに共感。もっと大切なものができた、と金髪を黒く染めることを決めたことには心打たれた。」などと高い評価を得ている。

全ての受賞作品は特設サイトから確認できる。魅力的なキャラクターを通じて漫画に出会える「マガデミー賞」の受賞作をぜひチェックしてみよう。

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(文=リアルサウンド ブック編集部)

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