MCモン、仮想通貨詐欺をに関する議論にコメント「直接的な関係はない」

写真=マイデイリー DB

証人出席しなかったことで議論になった歌手のMCモンが、公式コメントを発表した。

昨日(12日)、所属事務所のMillion Marketは公式コメントを通じて「MCモンは最近、ソウル南部地方裁判所から証人として出席するよう要請された。しかし、この事件と直接的な関係がないため、裁判所に嘆願書を提出した」と明かした。

続けて「該当事件と関連し、MCモンに対する憶測は自制してほしい」とし「事実に基づいていない憶測、及び虚偽事実の流布、再生に対しては断固として法的対応をする予定だ」と付け加えた。

同日、MCモンはソウル南部地方裁判所刑事合議11部(部長裁判官:チョン・ドソン)の審理で行われる“仮想通貨を上場させるという名目で裏金を受け取った”事件の6回目の公判に証人として採択されたが、出席しなかった。

彼は昨年12月26日と今年1月17日、2月14日の計3回にわたって証人召喚状を送付されたが、これに応じず、300万ウォン(約33万円)の過料が科された。

そその後、今月5日に「証人出席が難しい」という内容が含まれた嘆願書を裁判所に提出したことが把握された。嘆願書には、自分がパニック障害を患っており、兵役を回避した疑いで3年間裁判を受けて、法廷に対するトラウマが生じたという内容が盛り込まれているという。

彼が証人として出席しなければならない裁判は、“仮想通貨を上場させるという名目で裏金を受け取った”事件で、女優ソン・ユリの夫でプロゴルファーのアン・ソンヒョンとBithumb Holdingsの元代表イ・サンジュン、Bithumb(仮想通貨取引所)の実所有主として知られているカン・ジョンヒョンなど、4人が被疑者として裁判を受けている。

検察はアン・ソンヒョンが2022年1月、MCモンが社内理事を務めていたBig Planet Madeに、カン・ジョンヒョンから200億ウォン(約22億6千万円)の投資を受けられるようにする対価として、持株5%を取得し、これに対する保証金の名目で現金20億ウォンを受け取ったとみている。

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